侍ジャパン・栗山監督がBCリーグ視察 来年3月のWBCへ「先入観を消して戦うために必要な選手を探す」

[ 2022年5月15日 19:11 ]

<BC新潟・埼玉>試合前にトークショーを行った栗山監督
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 侍ジャパンの栗山英樹監督(61)が15日、BCリーグの新潟―埼玉戦(ハードオフエコスタジアム新潟)を視察。試合前には現役時代にヤクルトでともにプレーした新潟・橋上秀樹監督(56)、「ギャオス」こと内藤尚行氏(53)とトークショーを行い、来年3月のWBCでの選手選考について「1回先入観を消して。戦うために必要な選手を探しに行くんだという意識しか今はない」と語った。

 前日14日は首都大学野球を視察。学生野球やこの日の独立リーグなど幅広く回って考え方や戦い方も学んでいく方針で「プロ野球をしっかり観るのは7、8月ぐらい」とした。

 トークショーでは橋上監督に「野球をちゃんと分析できる。たぶん秋ぐらいにデータ分析とかを聞かなきゃいけない」と話し、アナリストとして協力を求める考えを示した。楽天、西武などでコーチを務めた橋上監督の分析力は日本ハム前監督として痛感。13年WBCで侍ジャパンの戦略コーチだった橋上監督の知恵も借り、来年3月までに対戦相手を分析したい考えだ。

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2022年5月15日のニュース