巨人・北村、プロ5年目で初の三塁打に笑顔 今季初スタメン、初エラーの後で今季初ヒット

[ 2022年5月15日 15:51 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2022年5月15日    東京D )

<巨・中>4回、北村は三塁打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 巨人の北村拓己内野手(26)が中日戦(東京D)でプロ5年目にして初の三塁打となる今季初安打を放った。

 登録抹消となった広岡との入れ替わりでこの日の試合前に出場選手登録され、即「7番・二塁」に入って今季初スタメン。0―5で迎えた4回、2死走者なしで入った第2打席だった。相手先発右腕・柳がカウント1ボール2ストライクから投じた5球目、内角高めチェンジアップを思い切りよく叩くと、打球は左翼への三塁打となった。

 三塁ベースに滑り込んだ北村は笑顔。これまで本塁打は通算6本放っているが、三塁打はプロ5年目で初めて。今季4打席目で出た今季初安打でもあった。

 0―0で迎えた2回には相手先発投手・柳の投手強襲安打となった打球を素手で拾って処理するも、一塁へ悪送球。その間に二走・高橋周が3点目のホームを駆け抜けるタイムリーエラーを犯していたが、バットは快調なスタートとなった。

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2022年5月15日のニュース