巨人・原監督「どうフォローしてもフォローはしきれないね、あの2人に関してはね」高橋&畠バッサリ

[ 2022年3月26日 18:48 ]

セ・リーグ   巨人7―5中日 ( 2022年3月26日    東京D )

<巨・中(2)>8回途中でマウンドを降りる高橋 (撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 巨人は3点を追う8回に一挙5点を返して中日相手に鮮やかな逆転勝利。3年連続となる開幕2連勝を飾った。

 プロ初登板初先発となった2年目右腕・山崎伊は勝利投手の権利まであと1死となった5回2死から相手先発投手の勝野にプロ1号となる逆転2ランを被弾。6回4安打3失点(自責2)で降板したが、味方打線の反撃で黒星は帳消しとなった。

 劇的な逆転勝利の一方で、8回には先発として昨季チーム最多の11勝を挙げた高橋が3番手として今季初登板し、先頭打者をいきなり四球で歩かせるなど2/3回で打者5人に対して2四球を与え、無安打2失点で降板。リリーフした4番手右腕・畠は加藤翔にストレートの四球を与えて押し出しの1点を与え、続く石川昂にもフルカウントから2者連続となる押し出し四球を与えてこの回被安打ゼロで2失点と実績ある投手が不安定な結果となった。

 試合後、巨人の原辰徳監督(63)は「この、形としては8回はいい形で点は取られたとは言えないね。どうフォローしてもフォローはしきれないね、あの2人に関してはね」とバッサリだった。

続きを表示

2022年3月26日のニュース