エンゼルス・大谷 2つ目の四球にオープン戦では異例のブーイング

[ 2022年3月26日 02:30 ]

オープン戦   エンゼルス5―4カブス ( 2022年3月24日    テンピ )

<エンゼルス・カブス>5回、四球で出塁する大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷は本拠のテンピで行われたカブス戦に「1番・DH」として出場。1打数無安打(2四球)だった。3回1死では日本ハム在籍時の16、17年に同僚だった右腕マーティンと対決。笑みを浮かべあいさつを交わしたが、94マイル(約151キロ)の内角直球に差し込まれ二ゴロだった。カ軍の鈴木はメサに残留して調整し、再会はお預けとなった。

 2つ目の四球を選んだ際には、本塁打を期待するファンから、オープン戦では異例のブーイングが起きた。ジョー・マドン監督は「ストライクゾーンを広げずに四球を選んでいるのは良いこと」と評価し、注目の開幕投手については「25日(日本時間26日)に発表する」と言及。大谷がメジャー5年目で初の大役を担うことが決定的となっている。(柳原 直之)

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2022年3月26日のニュース