巨人・大城が意地の勝ち越し打で渾身ガッツポーズ! 第1打席は満塁で見逃し三振も第2打席で快打

[ 2022年3月26日 15:25 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2022年3月26日    東京D )

<巨・中(2)>4回、大城は勝ち越しタイムリーを放つ (撮影・森沢裕)
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 巨人の大城卓三捕手(29)が開幕第2戦となった中日戦(東京D)で今季初安打となる勝ち越し適時打を放った。

 「8番・捕手」に入り、今季初出場初先発。1点先制された直後の2回、1死満塁で入った第1打席は相手先発右腕・勝野の内角低め直球に見逃し三振を喫したが、1―1で迎えた4回、1死一、三塁の場面で入った第2打席で1ボール2ストライクからの5球目、外角フォークを右前に弾き返して三走・中田を勝ち越しのホームへと迎え入れた。

 第1打席では自身が見逃し三振に倒れた後、プロ初登板初先発の2年目右腕・山崎伊が初打席初安打初打点となる同点適時打。悔しい思いをしていただけに、勝ち越し打を放った後の一塁ベース上では渾身のガッツポーズも飛び出した。

 大城は5年連続8度目の開幕投手を務めたエース菅野がオープン戦で登板した全3試合でバッテリーを組んだが、開幕スタメンマスクは菅野の盟友である小林に譲ってベンチスタート。開幕戦は最後まで出番がなかった。

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