中日 投手・勝野の「ビックリ弾」で逆転 通算58打席目で初の一発 今季チーム日本人1号の勲章も

[ 2022年3月26日 16:11 ]

セ・リーグ   巨人ー中日 ( 2022年3月26日    東京D )

<巨・中(2)>5回 逆転2ランを放ちナインに出迎えられる中日・勝野(左)(撮影・久冨木 修)        
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 中日の勝野昌慶投手(24)が26日の巨人戦でプロ初本塁打を放った。

 開幕第2戦の先発投手に起用された勝野は1―2の5回2死一塁で迎えた第2打席でカウント1ボールから巨人・山崎伊の真ん中高めの直球をフルスイング。東京ドームの左中間席中段まで届く豪快な逆転2ランを叩き込んだ放った。

 プロ4年目、通算58打席目で飛び出した一発に自身もベンチもびっくり。笑顔でベースを一周した。中日の投手の本塁打は17年の山井以来5年ぶり。これが立浪中日の日本人1号となり、ベンチの立浪監督も目を丸くした。勝野は投げても6回を2失点と先発の役目を果たした。

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2022年3月26日のニュース