巨人、鮮やか逆転!8回に一挙5点で開幕2連勝 39歳中島同点打、若林勝ち越しV打 ウォーカーも打った

[ 2022年3月26日 17:23 ]

セ・リーグ   巨人7―5中日 ( 2022年3月26日    東京D )

<巨・中(2)>8回、若林は勝ち越しタイムリー二塁打を放つ (撮影・森沢裕)
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 巨人は3点を追う8回に一挙5点を返して中日相手に鮮やかな逆転勝利。3年連続となる開幕2連勝を飾った。

 2―5で迎えた8回、この回から登板した岩崎からポランコがストレートの四球で出塁。岩崎はここでベンチに自ら合図を出し、トレーナーに付き添われて降板となった。

 このアクシデントに中日は田島が緊急登板したが、巨人は岡本和の中前打で無死一、二塁とチャンスを広げ、中田の左中間への適時二塁打でまず1点。丸の一ゴロの間にもう1点を返して1点差に迫ると、代打・中島が今季初安打となる左前適時打を放って同点に追いついた。

 巨人の猛反撃は止まらず、大城が犠打で中島の代走・立岡を二塁へ進めると、途中出場していた若林が今季初安打となる中越え適時二塁打を放ってついに勝ち越しに成功。さらに代打・ウォーカーも来日初打席で初安打初打点となる左中間フェンス直撃の二塁打を放ってこの回一挙5点が入った。

 最後は新人ながら守護神を務めるドラフト1位右腕・大勢が代打・平田と大島をいずれもフォークで2者連続3球三振に仕留め、最後は岡林を中飛に打ち取って開幕戦から2試合連続セーブをマークした。

 プロ初登板初先発となった2年目右腕・山崎伊は勝利投手の権利まであと1死となった5回2死から相手先発投手の勝野にプロ1号となる逆転2ランを被弾。6回4安打3失点(自責2)で降板したが、味方打線の反撃で黒星は帳消しとなった。

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