巨人・原監督「スタートはいいに越したことはない」 開幕2連勝&10年連続開幕カード勝ち越しにご満悦

[ 2022年3月26日 18:30 ]

セ・リーグ   巨人7―5中日 ( 2022年3月26日    東京D )

<巨・中2>試合後にスタンドのファンに両手を振る原監督(撮影・久冨木 修)
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 巨人は3点を追う8回に一挙5点を返して中日相手に鮮やかな逆転勝利。3年連続となる開幕2連勝を飾った。

 試合後、原辰徳監督(63)は一挙5点を取った8回の攻撃について聞かれると「まあ、あの、(先頭・ポランコの)四球からね、いい形でつないで、無死二、三塁というあの場面で、丸のあの一打が非常に大きかったですね。まあ、なかなかああいうビッグイニングというのはね、全員の力が結集しないと出ないというゆえに、非常に良かったと思いますね」とまずはコメント。

 勝ち越し打を放ったのは若林だったが「いいものが出ましたねえ。何かいい彼自身のきっかけになれば、それはそれでもう素晴らしいし、日頃より努力家ですしね。まあそういうものがいい形で出たと思います」と称え、来日初打席初安打初打点となった新助っ人のウォーカーについても「見ていると淡々とした感じではあったが、集中力というものを持った状態でね、高ぶらず、非常にこう、いい精神状態の中で打席に立っているなと思いますね」と評価した。

 オープン戦では最下位だったが、これで開幕2連勝。10年連続の開幕カード勝ち越しとなった。それについては「ああ、そうですか。まあ、しかし、スタートはいいに越したことはないしね。ただ、あすになればまたフラットな形から1イニング目を迎えるわけですからね。そこはしっかりと気を引き締めながらやることが大事だと思いますね。OK?」と話していた。

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2022年3月26日のニュース