巨人・中田翔 今季初安打は豪快2ベース! 山崎伊の初登板初先発初勝利へチーム一丸

[ 2022年3月26日 15:14 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2022年3月26日    東京D )

<巨・中(2)>4回、二塁打を放つ中田。投手・勝野(撮影・河野 光希)
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 巨人の中田翔内野手(32)が開幕2戦目となった中日戦(東京D)で今季初安打となる二塁打を放った。

 オープン戦ラストマッチとなった21日の楽天戦(東京D)で試合前のシートノックにも入らず、キャプテンの坂本勇人内野手(33)とともに欠場して心配されたが、前夜の開幕戦に「5番・一塁」で元気に先発出場。開幕戦では1四球を選んだものの3打数無安打だったが、2試合連続で「5番・一塁」に入ったこの日、4回の先頭打者で入った第2打席で相手先発右腕・勝野から左翼線へ二塁打を放った。2回の第1打席では四球を選んで同点のホームを踏んでいる。

 中田はオープン戦では主砲・岡本和が上半身の違和感で欠場した15、16日の中日戦(バンテリンD)で昨夏の移籍後初のスタメン4番に入り、激走で二塁打をもぎ取った15日に続いて16日には先制適時打と3号3ラン。チームの全4得点を叩き出して岡本和の穴を埋めた。岡本和が戦列復帰した18日のロッテ戦(東京D)からは3試合連続で「5番・一塁」に入り、前日20日の楽天戦(東京D)でも8回の最終打席で右翼フェンス直撃の二塁打を放つなど4打数2安打。オープン戦全体を通しても17試合中14試合に出場して打率・325(40打数13安打)、3本塁打、8打点と活躍した。

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