ロッテの2年目左腕・鈴木が救援で快投!2回4奪三振の完全投球 現時点で先発、中継ぎの両方の可能性あり

[ 2022年3月4日 21:44 ]

オープン戦   ロッテ2─5ソフトバンク ( 2022年3月4日    ペイペイD )

<ソ・ロ>7回から登板した鈴木(撮影・中村 達也)
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 ロッテの鈴木昭汰投手が4日のソフトバンクとのオープン戦(ペイペイドーム)で、7回から5番手としてマウンドに上がり2回無安打無失点。8回は3者三振を奪うなど、4奪三振と球威のある球を投げ込んだ。

 「真っすぐの切れを意識して、キャンプから再現性を高める練習をしてきた」

 昨年のドラフト1位左腕は、現時点で中継ぎと先発の両方の可能性を残している。この日も井口監督は「9回の守備もあれば、もう1回投げさせる予定だった」と、リリーフで起用しながらも、長い回数を投げさるプランだった。

 150キロを超える剛速球を武器とする鈴木も「正直、まだどっちか分からない」と明かす。それでも、開幕から先発ローテーションで回り、途中から中継ぎに回った昨季の経験は大きい。「どちらでも対応できるようにしないと昨年が無駄になる」。2年目のブレークを誓う言葉は力強かった。

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2022年3月4日のニュース