「大トリ」出陣の大阪桐蔭・星子主将「一戦必勝で」 6日目第1試合で鳴門と初戦

[ 2022年3月4日 16:59 ]

対戦が決まった鳴門の三浦鉄昇主将(左)と大阪桐蔭の星子天真主将(代表撮影)
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 昨年の神宮大会を制し、今大会も優勝候補の一角に挙げられる大阪桐蔭は大会6日目の第1試合で鳴門(徳島)と初戦を戦う。星子天真主将はオンラインでの取材に、表情を引き締めた。

 「(相手は)四国の強豪校ですし、総合力が高い印象があります」

 全国でも屈指のタレント集団。エース前田悠伍は最速145キロを誇る本格派左腕で、今秋ドラフトでプロが注目する捕手・松尾汐恩とのバッテリーは超高校級といっていい。ただ、星子主将は「個人の技術より、束になって戦う部分(が強み)」と全員野球を強調する。

 目標は97~98年の横浜以来となる、4冠達成(明治神宮大会、選抜、選手権、国体)。「(冬場は)各自でレベルアップして、昨秋よりも力がついてきている」と自信を口にした星子は、「一戦必勝で戦っていきたい」と早くも聖地に思いをはせた。

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