【第94回センバツ】大阪桐蔭は大トリ登場!鳴門と1回戦ラストカード 四天王・最速145キロ前田に注目

[ 2022年3月4日 16:10 ]

大阪桐蔭の前田悠伍(撮影・木村揚輔)
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 第94回選抜高校野球大会(18日から13日間、甲子園)の組み合わせ抽選会が4日午後3時からリモートで行われた。

 大阪桐蔭は(近畿・大阪)は鳴門(中国・四国)と1回戦ラストカードとなる大会第6日の第1試合で対戦することが決まった。

 大阪桐蔭が誇る投打のキーマンの一人、今秋ドラフト候補捕手の松尾汐恩は今年の始動日に「出られる大会はすべて、日本一にこだわっていきたい」と意欲を見せていた。高校入学時は遊撃手で、チーム事情もあり1年秋から捕手転向。昨春選抜を経験し、昨夏の甲子園2回戦の近江戦でバックスクリーン弾を放つなど高校通算17本塁打のパンチ力が魅力だ。

 来秋ドラフト候補に挙がる最速145キロ左腕の前田悠伍は、昨夏はボールボーイとして甲子園を経験。この冬は憧れのマウンドに自らが立つイメージを抱いて練習に取り組んできた。以前から花巻東のスラッガー・佐々木麟太郎を「対戦する機会があれば、絶対に負けたくない」と同学年のライバルとして強烈に意識。優勝に向け、どんな相手でもねじ伏せる意気込みだ。

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