阪神・大山 甲子園で左翼入念チェック「距離感はまだ慣れない部分がある。やっていって慣れるしか」

[ 2022年3月4日 05:30 ]

外野守備練習を行った阪神・大山(撮影・北條 貴史)
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 阪神・大山は午前のシートノックで左翼を守り、午後もノックを受けるなど入念に甲子園での左翼守備を確認した。

 「フェンスまでの距離感、ファウルゾーンの距離感が、やっぱりまだ慣れない部分がある。こればっかりはやっていって慣れるしかない」。

 特有の浜風が吹く中で軽快に動き、「実際試合になると何が起こるか分からない。いろんなことを頭に入れながら、外野手の選手にいろいろ聞きながらやりたい」と意欲的だった。

 2月中の実戦では左翼で2度出場。公式戦での甲子園の左翼出場は17年7月27日のDeNA戦が最後だった。オプションの一つであり、井上ヘッドコーチは「そこまで不安はないね。三塁でもキャンプから去年、一昨年より比べて、ようけ(打球を)捕ってるなと。なおかつ外野グラブも持って、守備練習は1.5~2(倍)はやっている。意識は出てきたね」と目を細めていた。

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