阪神・青柳 「3・25」開幕投手見えた! 楽天打線を4回ゼロ封「いつ言われてもいいように…」

[ 2022年3月4日 14:33 ]

オープン戦   阪神ー楽天 ( 2022年3月4日    甲子園 )

<オープン戦 神・楽> 4回無失点の投球を見せた阪神・青柳(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神の青柳が4日、楽天とのオープン戦(甲子園)に先発し、4回2安打無失点、3奪三振に抑えた。初回、先頭の西川に中前打を許したものの、後続を抑えた。3回は安打と2四球で2死満塁のピンチを背負いながら、4番・島内を投ゴロに抑えて、58球の投球を締めくくった。

 甲子園での今季初登板を振り返り「甲子園の方が気合も入りますし、やっぱ始まるなって気がしましたね」と充実の様子。8人並んだ左打者の内角を突く場面が目立ち、「そこが一番の課題でもあるんで、そこは梅野さんと話し合いながら、少し多めに投げましたね」と語った。

 25日の開幕ヤクルト戦(京セラドーム大阪)はこの日と同じ金曜日で、このままの登板間隔でいけば、開幕投手が予想される。昨季の最多勝右腕は「僕自身、まだ言われてないので、なんとも言えないですけど。このまま金曜日で回ったらそうなるとは思ってるので。ずっとシーズンオフから準備してきたことなので、いつ言われてもいいように準備はしてます」と控え目に決意を示した。

続きを表示

2022年3月4日のニュース