DeNA 首位ガッチリ 対外試合5連勝、オープン戦3勝1分け 三浦監督も「手応え」

[ 2022年3月4日 05:30 ]

オープン戦   DeNA7―2広島 ( 2022年3月3日    横浜 )

<D・広>4回1死三塁から投手強襲安打を放つ梶原(撮影・長久保 豊)
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 この強さは本物か。DeNA・三浦監督は快勝に「(進塁打の徹底など)手応えは感じている。やろうとしていることを続けていくだけ。積み重ねて、変わり続けていく」と言った。対外試合5連勝。オープン戦は無敗の3勝1分けで首位だ。

 変化の象徴はドラフト6位の梶原(神奈川大)だ。3回に中前打。4回1死三塁でも相手のドラフト1位・黒原(関学大)との新人対決で投手強襲安打を放ち、オープン戦初打点を挙げた。大学時代に慣れ親しんだ横浜スタジアムでの活躍に「もう一度、新しい気持ちでやっている。結果にこだわって取り組んでいる」と胸を張る。

 変化は試合後にも表れる。2月の対外試合から始まった選手ミーティング。首脳陣がテーマを決め、選手同士で意見を交わす。梶原も「思うところがあれば発言させてもらっている。メリットは多い」と臆せず先輩と議論しているという。

 開幕カードの広島に連勝し「(昨年と)印象の違うところは見せられたと思う。まだまだ見せ続けないと」と三浦監督。最下位から巻き返すため、信念を持って続ける。(鈴木 勝巳)

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