阪神 22年の甲子園初戦は黒星 4番佐藤輝が先制打含む2安打とアピールも打線が沈黙…

[ 2022年3月4日 16:10 ]

オープン戦   阪神1ー2楽天 ( 2022年3月4日    甲子園 )

<オープン戦 神・楽> 7回無死、阪神・佐藤輝は右越え二塁打を放ち、相手の守備が乱れる間に三塁を陥れる(撮影・平嶋 理子)
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 阪神22年の甲子園初戦は、接戦を落としての黒星スタートとなった。

 初回から先頭の近本が初球を右前打とし、2死三塁から4番・佐藤輝が則本の139キロフォークにバットを折りながらの右前適時打で幸先よく先制。投げては開幕投手濃厚の先発・青柳が4回を2安打無失点と、ちょうど3週間後の開幕に向けて順調な結果と内容を残した。

 5回に2番手・渡辺が和田恋に勝ち越しの左犠飛を浴びるなど2失点。反撃を試みる猛虎打線は、7回に先頭・佐藤輝の右翼フェンス直撃の二塁打に失策が絡んで無死三塁と同点の好機とするも、大山が浅い右邪飛、糸井とロハスが連続で空振り三振にたおれて得点ならず。終わってみれば打線全体で近本、佐藤輝の2安打と梅野の内野安打による計5安打のみ。最後まで楽天投手陣を攻略しきれなかった。

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2022年3月4日のニュース