死球から得点…ヤクルト狙い通りに山井攻略

[ 2010年8月5日 06:00 ]

 【ヤクルト4―2中日】ミーティングの成果が表れた。ヤクルトは試合前に「山井が四死球を出した場合は点に絡むことが多い。1安打で一、三塁にできる」と意識を徹底。それが実を結んだ場面は1点リードの6回だった。

 先頭・飯原の死球から1死一塁となって、宮本がファウルで粘り11球目を中前へ運び、まさに1死一、三塁。ここで川端が右越え適時二塁打を放ち、山井をKOした。宮本は「CSは数字上で厳しいが、ここであきらめたら終わり。早く5割に戻したい」と話した。

 ▼ヤクルト・川端(プロ入り5年目で初の4安打)本当にうれしい。序盤はずっと変化球だったので、6回は内角の直球を待っていた。

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2010年8月5日のニュース