福留、代打弾も空砲…「勝てる試合を放棄してる」

[ 2010年8月5日 06:00 ]

 【カブス3―4ブルワーズ】カブスの福留が08年8月以来、メジャー2本目の代打本塁打。3点を追う7回1死で起用され、コフィーの初球151キロを右翼席中段まで豪快に運んだ。

 「手応え十分。打った瞬間、入ると思った」と今季9号ソロにうなずいた。「きのうの打席が、きょうにつながった」と福留。前日は途中出場で、痛烈なライナー性の右飛を放っていた。正面を突いたが、少ない出場機会の中でも打撃の感覚を取り戻そうと必死の姿が、この日は結果につながった。
 ただ追撃弾も及ばず、チームは1点差で惜敗し7連敗。7月6日以来1カ月ぶりの一発は空砲に終わり「勝てる試合を、自分たちから放棄している」と悔しがった。

続きを表示

2010年8月5日のニュース