代打・金城V打!横浜、総力戦制した

[ 2010年8月5日 06:00 ]

 【横浜6―5広島】横浜が両チーム計25安打、13投手をつぎ込む4時間23分の乱戦を制した。

 尾花監督は「総力戦だね。最後は野手も投手も気持ちでつないだ」と笑みを浮かべた。5―5の9回2死から大西、村田の連打で一、三塁。代打金城が内角球を振り抜いた打球は、詰まりながら右翼手の前に落ちる決勝打になった。勝負強さを示した34歳は「みんなが集中していた。思いを無駄にしたくなかった」と満足顔だった。

 ≪藤江、危険球退場≫横浜の藤江均投手(24)が4日、広島16回戦(マツダ)で危険球による退場処分を受けた。5回から登板した藤江は、1死走者なしで広瀬のヘルメットのつば付近に当て、危険球と判断された。危険球による退場は、今季セ・リーグで2人目、両リーグ5人目。

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2010年8月5日のニュース