世界卓球でメダル2個の早田ひな「最低目標は達成出来たが、1番目指している目標ではなかった」

[ 2023年5月31日 11:36 ]

早田ひな
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 南アフリカ・ダーバンで開催された卓球世界選手権を終えて帰国した日本代表のメダリスト4選手が31日、都内で会見を開いた。女子シングルスで銅、混合ダブルスで銀を獲得した早田ひな(22=日本生命)は大会を総括し「(点数は)75点ぐらい」と自己評価。「シングルスで一つの壁を越えられた部分はすごいよかったんですけど、それ以上にもっとこの先険しい道がまだまだ続くなと言う思いがある。今回の結果はうれしい気持ちもあるんですけど、悔しい気持ちで終わってしまった大会。最低目標は達成出来たかもしれないけど、自分が1番目指している目標ではなかった。より気を引き締めてパリまでに間に合わせる気持ちで頑張っていきたい」と語った。

 女子シングルスでは準々決勝で世界ランキング3位の王芸迪(オウ・ゲイテキ、26=中国)に4―3で勝利。準決勝で同1位で東京五輪銀メダルの孫穎莎(ソン・エイサ、22=中国)に1―4で敗れたが、女子シングルスで日本勢として17年大会3位の平野美宇以来6年ぶりに表彰台に立った。混合ダブルスでは張本智和(19=智和企画)と組み2大会連続の銀メダル。伊藤美誠(スターツ)とペアを組んだ女子ダブルスは準々決勝で中国ペアに敗れ、2大会連続のメダルを逃した。

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