川副改め輝鵬、獅司、勇磨の3人が新十両昇進!紫雷と千代の海は再十両 名古屋場所番付編成会議

[ 2023年5月31日 11:34 ]

 日本相撲協会は31日、名古屋場所(7月9日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の番付編成会議を開き、川副改め輝鵬(きほう=24、宮城野部屋)とウクライナ出身の獅司(26=雷部屋)、入門10年目の勇磨(24=阿武松部屋)の新十両昇進が決まったと発表した。また、紫雷(31=木瀬部屋)と千代の海(30=九重部屋)の再十両も決まった。

 一昨年の学生横綱で1メートル67、111キロの“超人”川副は、新十両昇進を機に「輝鵬(きほう)」に改名。師匠の宮城野親方(元横綱・白鵬)から「鵬」の字をもらい、「輝いてほしい」という願いが込められた。

 紫雷は昨年初場所以来9場所ぶりの十両復帰。しかし、場所前に違法賭博に関与した疑いから師匠の木瀬親方(元幕内・肥後ノ海)の判断でその場所を全休。来場所は初めて関取として土俵に上がることになる。

 千代の海は、21年夏場所以来13場所ぶりの十両復帰となった。

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