2連覇＆パリ五輪内定へ五十嵐カノア「みんなと一緒に頑張る」サーフィンWG開幕

ワールドゲームズ開幕を前にオンライン取材に応じた（左から）五十嵐カノア、前田マヒナ、脇田泰地、稲葉玲王
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　サーフィンの24年パリ五輪予選を兼ねたワールドゲームズ（WG＝世界選手権に相当、エルサルバドル）は30日、開幕して開会式が行われた。同日夜には日本代表選手がオンラインで取材に応じ、前年王者で2連覇を狙う五十嵐カノア（木下グループ）は「今日（現地に）着いたばかり波もまだ見ていないが、みんなと一緒に頑張りたい」と言葉に力を込めた。

　今大会でアジア1位になると、来年2月の次回大会出場を条件にパリ五輪出場権を与えられる。日本連盟では権利獲得者を無条件で次回大会に出場させる方針で、事実上、全競技を通じてパリ五輪代表内定第1号となる可能性が高い。昨年も個人で優勝、日本男子としても団体優勝に導いた五十嵐は「昨年のように自分の100％のパフォーマンスができるように準備してきた」と手応えをにじませた。