島田高志郎「今までと違った表現の領域」来季フリーは「死の舞踏」

[ 2023年5月19日 21:31 ]

練習する島田高志郎(撮影・岸 良祐)
Photo By スポニチ

 フィギュアスケートの木下アカデミーが19日、京都府宇治市内でステファン・ランビエル・コーチが指導すチームとの合同合宿を公開した。

 ステファン組として参加している男子で全日本選手権準優勝の島田高志郎(木下グループ)は「全日本をハイライトとして充実したシーズンが過ごせた。1度充実したシーズンを過ごしたからこそ、次のシーズンがさらに難しくなると思っている。また気合を入れ直して、自分の理想とするスケーターに近づけるように頑張りたい」と話した。

 来季のSPはアップテンポナンバーの「シング・シング・シング」を継続。新フリーは「死の舞踏」に決まり「新たにクラシックで難しいジャンルと捉えている。プログラムというより作品。今までと違った表現の領域に足を踏みれようと頑張っていく」と前向きに語った。振り付けも行うランビエル・コーチに「クラシックがやりたい」と候補曲を聞いたところ「もうダンス・マカブルしかないね」と勧められて選曲はすぐに決まったという。

 オフシーズンはアイスショーの「ドリームオンアイス」や「ワンピースオンアイス」に出演。「ワンピースオンアイス」では足技を繰り出すサンジ役を務めることになっており「足で決めたのかなと(笑い)。作品の大ファンなので出させて頂いて光栄です」と前向きに語った。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年5月19日のニュース