横浜・松井千士が逆転トライでPOM「最高のかたち」  リーグワン3位決定戦

[ 2023年5月19日 23:54 ]

ラグビーリーグワン プレーオフトーナメント3位決定戦   横浜26―20東京SG ( 2023年5月19日    東京・秩父宮 )

<東京SG・横浜>前半、松井(左)がトライを決める(撮影・篠原岳夫)
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 トップリーグ時代を含めて初の4強入りを決めていた横浜が、東京SGに26―20で逆転勝ちし、3位で今季を終えた。東京五輪7人制日本代表主将のWTB松井千士(28)が2トライの活躍。プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)に輝き、シーズンを締めくくった。

 松井が17年から19年シーズンまで過ごした古巣を相手に躍動した。まずは0―5の前半15分。敵陣左10メートルライン付近のラインアウトを起点につながったパスをゴール手前で受け取り、トライを奪った。19―20の後半26分には敵陣左深くでパスをもらい「絶対に勝ちたいと思っていた」と強気にインゴールへ飛び込んだ。

 POMには「ファフ(・デクラーク)だと思っていた」と謙遜したが「最高のかたち」と笑顔。準決勝で埼玉に敗れたが、3位でフィニッシュし「もう一つ順位を上げたことは価値がある」と充実感をにじませた。

 東京五輪では7人制日本代表としてプレーしたが「15人制日本代表を目指している」と今後の目標を口にした。

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