サーフィン松田詩野 ゴールドの振り袖で二十歳の誓い「過去の自分を超える」

[ 2023年1月9日 16:15 ]

成人の日を迎え、ゴールドをイメージした黄色の振り袖をまとい笑顔の松田詩野
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 プロサーファーの松田詩野(20)が9日、地元の神奈川県茅ケ崎市で行われた「はたちのつどい」に出席し、晴れの門出を迎えた。この日のために選んだのは、ゴールドをイメージした黄色の振り袖。髪飾りや小物にも金色のものを取り入れ、「ゴールドを入れて優勝というイメージで。今年は過去の自分を超えていけるように成長したい」と二十歳の誓いを立てた。

 10代前半からプロサーファーとして活躍してきた松田だが、昨年は4月に右肩の手術を受け、シーズン前半戦はリハビリに時間を費やした。実戦復帰後も思うように結果を残せず、10月には練習のために滞在中だったニカラグアで侵入盗に遭い、パソコンとスマートウオッチを盗難される被害を受けたという。

 心機一転迎えた2023年は、初詣で引いたおみくじで吉。「結果を出せるように、努力していい1年にしたい」と願掛けしたそうで、今月20日にはフィリピンでシーズン初戦に臨む予定。冬季は筋力トレーニングや食事の改善に着手し、24年パリ五輪の代表争いが本格化する今年のスローガンは「超」に設定。「一つでも多くの大会で活躍して、自信を持てる年にしたい」と話した。

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