東福岡・藤田監督 「大川が大優勝旗を持って博多駅を歩いている姿を想像して頑張ってきた」 優勝報告会

[ 2023年1月9日 06:00 ]

優勝報告会であいさつする東福岡の藤田監督(右)
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 第102回全国高校ラグビーで6大会ぶり7度目の制覇を飾った東福岡ラグビー部が8日、JR博多駅の博多口広場で優勝報告会を行った。

 5大会連続ではね返されてきた準決勝を突破。決勝では昨春の選抜大会で対戦予定だったが新型コロナ禍の影響で実現しなかった報徳学園(兵庫)と対戦し41―10で快勝し、頂点に立った。拍手で出迎えを受けた藤田雄一郎監督は「主将の大川が大優勝旗を持って博多駅を歩いている姿を想像して1年間頑張ってきました。それが実現できたことは、彼らの努力と関わっていただいた多くの方のおかげだと心から思っています」と感謝した。

 15日には新人戦がある。花園では09~11年度の3連覇以来となる連覇にも挑戦する。指揮官は「フェニックス(チームの愛称)は止まらないので、また1年間しっかりつくっていきたいと思います」と力強く宣言した。(杉浦 友樹)

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