国技館名物の焼き鳥販売中止「4、5日目くらいまでは販売できない見通し」

大相撲初場所初日 （ 2023年1月8日    両国国技館 ）

冷めてもおおしいと評判の名物国技館焼き鳥（写真は10本入り）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　日本相撲協会は8日、国技館名物として知られる焼き鳥の販売を中止すると発表した。肉を串に刺す作業を行う岩手県内の工場の従業員寮で新型コロナウイルスのクラスターが発生し、操業ができなくなったという。

　グッズや弁当などを扱う国技館サービスの担当者は「4、5日目くらいまでは（館内で）販売できない見通し」と説明した。国技館の地下で焼かれることでも有名な焼き鳥は、冷めてもおいしいことで相撲観戦には欠かせない人気商品。相撲案内所やJRの駅などでは販売されるという。