白井健三さん　羽生結弦との“ひねり”対談に「嬉しかったです」　今後のプロ活動にもエール

白井健三さんの公式インスタグラム（＠kenzoshirai）から

　16年リオ五輪男子体操団体で金メダルを獲得し、昨年引退した白井健三さん（25）が20日までに、自身のインスタグラムを更新。19日にプロ転向を表明したフィギュアスケート男子の羽生結弦（27＝ANA）について語った。

　白井さんは「たくさんの感動をありがとうございました」と羽生との2ショット写真を掲載した。これまで表彰式などで顔を合わせる機会も多く、「ひねりの時に一番大切にすることは？」「ゆかは絶対みる？」「フィギュアのジャンプはゆかみないからなー！」など、実際のやり取りを告白。テレビ番組で紹介された画像も載せ、「会話してくださって、オリンピック王者にも関わらず他競技の選手の意見を参考にしてくれるんだなー！と思い嬉しかったです」と当時を振り返った。

　白井さんも、「シライ」「シライ2」など自らの名前が付いた技を持ち、現役時代は「ひねり王子」の愛称で親しまれた。「ひねる」「回転する」という意味では羽生とも共通点があり、「ありがたいことにジャンプに対する意見を述べさせてもらう取材の機会も頂いてたくさん分析もさせてもらいました」と感謝しつつ、「これからの活動がどんなものであれ応援しています」と投稿した。