【世界陸上】北口榛花「今大会は入賞が目標」 サニブラ&橋岡から刺激

[ 2022年7月20日 07:47 ]

陸上・世界陸上第5日 ( 2022年7月19日    米オレゴン州ユージン )

オンライン会見後にガッツポーズをする北口(日本陸連提供)
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 女子やり投げの北口榛花(JAL)が19日、20日(日本時間21日)の予選を前に報道陣のオンライン取材に応じた。

 今大会の目標は、日本人では11年大邱大会の海老原有希(8位)以来となる入賞。「今大会はずっと入賞を目標にやってきたので。周りの方々はメダルだったり高い目標を言ってくれるけど、自分の中では淡々と入賞を目標にやっていけたら」と語った。

 6月18日にパリで開催された世界最高峰の大会、ダイヤモンドリーグで63メートル13センチを投げて日本人で初優勝を果たした。その後に2週間の合宿を行い、オーストリアでの大会を経て現地入り。ユージンでも日々、調整を重ねてきた。

 北口は、日本陸連による中長期的な若手育成プログラム「ダイヤモンド・アスリート(DA)」の1期生。同期には男子100メートルで7位入賞を果たしたサニブラウン(タンブルウィードTC)がおり、男子走り幅跳びの橋岡優輝(富士通)もDA生だった。

 「サニブラウン選手や橋岡選手はダイヤモンドアスリートの時からだいたい同じ試合に出ているので。いつも成績などに刺激をもらっている。今回、2人の試合は生では観られなかったけど、TVの放送で見てとても刺激をもらったし、頑張ろうという気持ちになりました」

 同期に続けとばかりに、日の丸を背負って世界の強豪と渡り合う。

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2022年7月20日のニュース