照ノ富士 熱戦制し6連勝 逸ノ城も2敗守りV争い並走 貴景勝は翔猿下し勝ち越し

[ 2022年7月20日 18:01 ]

大相撲名古屋場所11日目 ( 2022年7月20日    ドルフィンズアリーナ )

豊昇龍(右)と熱戦を繰り広げる照ノ富士(撮影・奥 調)
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 大相撲名古屋場所は20日、11日目の取組が行われ、2場所連続優勝を狙う横綱・照ノ富士(30=伊勢ケ浜部屋)は粘る豊昇龍を寄り切って6連勝。阿炎を下した平幕・逸ノ城(29=湊部屋)とともに優勝争いトップの2敗を守った。

 大関・貴景勝(25=常盤山部屋)は翔猿をはたき込んで勝ち越しを決め、3敗をキープ。4人が並んでいた首位グループでは、翔猿、錦木が敗れ3敗に後退。

 照ノ富士は豊昇龍の果敢な攻めに耐え、最後は寄り切って2敗を守った。逸ノ城も落ち着いて阿炎を送り出して優勝争いを並走している。

 大関・正代も6連勝と快進撃を見せ、カド番脱出に王手をかけた。

 2敗は照ノ富士、逸ノ城の2人に。1差で貴景勝、翔猿、錦木、錦富士の3人が追う。

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2022年7月20日のニュース