【世界陸上】飯塚、上山ともに決勝進出ならず 男子200メートル準決勝

[ 2022年7月20日 11:00 ]

陸上・世界選手権第5日 ( 2022年7月19日    米オレゴン州ユージン・ヘイワードフィールド )

飯塚翔太(代表撮影)
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 男子200メートルの準決勝が行われ、世界選手権3大会連続4度目の出場を果たした飯塚翔太(ミズノ)、初出場の上山紘輝(住友電工)はともに決勝進出を逃した。

 飯塚は1組7着で、上山は3組6着で準決勝敗退。03年パリ大会の末次慎吾、17年ロンドン大会のサニブラウン・アブデル・ハキームに次ぐ、日本人選手としての同種目での決勝進出はならなかった。

 レース後のインタビューに応じた飯塚は「すごい楽しくて、こんな歓声の中で走るのが久々なので楽しかったですけど結果は悔しいです。次、頑張りたいと思いました」とコメント。「高いスピードでコーナー抜けの手前くらいまでは、何とか見えていたんですけど後半の伸びが凄かったですね」とレースを振り返った。

 最後には「毎回、世界陸上の雰囲気は国によって違っていて、すごくアメリカならではのアットホームの雰囲気の中で選手と近い距離で走らせてもらって、楽しかったです。自分の中で集大成のタイミングで準決勝落ちだったので、また決勝の舞台目指して頑張りたい」と前を見据えた。

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