北海道出身の小祝さくら 念願の地元Vへパッティングの原点回帰

[ 2022年7月20日 15:46 ]

北海道での自身初の地元Vを目指す小祝さくら
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 女子ゴルフの大東建託・いい部屋ネット・レディース(賞金総額1億2000万円、優勝賞金2160万円)は21日から4日間、北海道札幌市の滝のCC(6560ヤード、パー72)で行われる。

 ツアー通算7勝の小祝さくら(24=ニトリ)はまだ、地元北海道での優勝がない。2020年ニトリ・レディースでは最終日の序盤にいったんは単独首位に立ちながら笹生優花に逆転を許し、2位に終わっている。

 その小祝が念願の地元V達成への鍵と考えているのがパッティングの原点回帰。

 「アマチュアの時はパッティングの苦手意識なんか全くなくてバンバン打っていたので……。あんまり考えすぎるのも良くないと思うし、適当に打つのがいいのかなあ」

 今季は5月のリゾート・トラストで優勝。6月の海外メジャー、全米女子オープンでも出場日本人最高の20位に食い込んだ。前半戦でまずまずの結果を残したようにも思えるが「あんまり納得のいくプレーができなくて課題の方が多かった」と自己評価は低い。

 試合のなかった先週は地元北海道でじっくり調整。趣味のプロレス、プロ野球観戦も挟み、短いながら充実したオフを過ごした。

 「しっかりといい位置でプレーして頑張りたい」

 そろそろの期待は膨らんでいる。

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2022年7月20日のニュース