日本ラグビー協会 副会長に再任の清宮克幸氏ら5人 岩渕専務理事「W杯招致も含めて支える体制を強く」

[ 2022年7月20日 20:44 ]

理事会後のオンライン会見に臨む日本ラグビー協会の岩渕専務理事
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 日本ラグビー協会は20日、都内で理事会を開き、新役員を決定した。副会長は清宮克幸氏、浅見敬子氏、山城泰介氏が再任し、水越豊氏と山本巧氏が新任。会計役は鈴木彰が再任した。

 副会長はこれまでの3人から5人体制に変更。岩渕健輔専務理事は理事会後のオンライン会見で「(男女)W杯の招致も含めて今後、大きなプロジェクトを動かしていくことから、会長を支える体制を強くしていくため」と説明した。

 土田雅人会長は6月の就任会見で、一番の目標を「もう一回、ラグビーW杯を日本に持ってくること」と掲げている。この日のオンライン会見でも「ラグビー協会だけでなく、(関係各所に)ヒアリングして、どういうプロジェクトをつくったらいいのか(議論しながら)丁寧にやっていきたい。今日の理事会で、“(今後)こういうことをやります”と、岩渕さんの方から発表したので、間違いなく進んでいくと思う」と語った。

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2022年7月20日のニュース