「令和の足取り名人」照強が3日連続決めた!!狙い通り「二度あることは三度ある」

[ 2022年7月20日 17:39 ]

大相撲名古屋場所11日目 ( 2022年7月20日    愛知・ドルフィンズアリーナ )

18日の9日目、大奄美(左)を足取りで破る照強(撮影・亀井 直樹)
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 幕内・照強(27=伊勢ケ浜部屋)が千代丸(31=九重部屋)を足取りで破って8日目から4連勝とした。

 立ち合い右に動いて相手の左足を取ると両手で持ち上げて正面土俵へ運んだ。これで9日目の大奄美戦、10日目の栃ノ心戦に続いて3日連続の「足取り」。3番とも立ち合いで右に動いて相手の左足を狙った。「二度あることは三度ある」と取組前から決めていたようだ。

 分かっていても食ってしまうのが“名人技”。足取り名人といえば、若隆景ら大波3兄弟の祖父にあたる元小結・若葉山が有名だ。照強は幕内でこの技を決めるのは計9度目。「令和の足取り名人」ぶりを発揮した。

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2022年7月20日のニュース