ポール・オニエゴ「タフなレース」大会新で初制覇 女子は小田恵梨V2 山中湖ロードレース

[ 2022年5月29日 11:40 ]

第42回スポニチ山中湖ロードレース ( 2022年5月29日    山梨県山中湖村 )

 3年ぶりの開催で5155人がエントリーして行われ、山中湖一周(13・6キロ)一般男子はポール・オニエゴ(22)が40分52秒の大会新記録で初優勝した。山梨学院大から山梨県内の実業団チーム「富士の銘水」で活動するケニア人ランナーは「気温が高くてタフなレースだった。ラスト5キロでペースアップした」と振り返った。チームは来季の全日本実業団対抗駅伝出場を目指しており、「エースとしてレベルアップしたい」と前向きに語った。

 一般女子は小田恵梨(38)が50分22秒で2連覇。2キロから独走する展開で「走りながら湖畔沿いの富士山がきれいで写真を撮った。気温が高くて日差し強くてきつかったけど、富士山のおかげで気持ちよく走れた」と語った。壮年男子は山崎弘靖(52)が49分25秒が初めて制し、壮年女子は谷真美(60)が58分43秒で4大会連続8度目の優勝を果たした。(記録は速報値)

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2022年5月29日のニュース