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49歳片山晋呉 9年ぶり全英切符へ前進 4差2位浮上

[ 2022年5月29日 05:30 ]

男子ゴルフツアー ミズノ・オープン第3日 ( 2022年5月28日    岡山県 JFE瀬戸内海GC=7461ヤード、パー72 )

3番、バーディーを決め、桑山キャディーとグータッチする片山(撮影・井垣 忠夫)
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 首位に3打差の7位から出た片山晋呉(49=イーグルポイントGC)が強風の中、70とスコアを伸ばし、首位と4打差の通算8アンダーで2位に浮上。13年全英オープン以来9年ぶり、自身31度目の海外メジャーへ絶好の好機を迎えた。オーストラリアのアンソニー・クウェイル(27)が通算12アンダーで首位を堅守。石川遼(30=CASIO)は2日連続の72で通算6アンダー、7位と依然、上位4人に与えられる全英切符を狙える位置につけている。

 聖地セントアンドリュースでの全英切符を目の前にしていても片山はのらりくらり、報道陣をけむに巻いた。

 「ホントは(予選落ちして)今日、瀬戸内海にタイ釣りに行く予定だったのにキャンセルしましたよ。服は2着、ホテルも2泊しか予約してなかったんだから」

 繰り返されるその気のない返答。しかし、この日、片山が見せたゴルフは今季初めて同組で回った石川が「別次元。パーの取り方が凄かった」と驚くものだった。風速6メートルを超える中、実に1パットパーが9度。寄せの技術はもちろん、突風や風の読み違いさえ計算に入れ、グリーンを外す場所まで考え抜いた。石川が目指すリスク管理術で、リンクス風コースを攻略した。

 「おじさんは18ホールちゃんと歩けたらそれで。大物が釣れないのは分かってるから」。親子ほど年が離れた下部ツアー1勝の24歳の女子プロ桑山紗月をキャディーにここまではほのぼのムード。片山が本気を出すのは日曜日のバック9だ。 

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