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埼玉・山沢拓が防御で2つの大仕事「最後までやりきれた」ラグビーリーグワン決勝

[ 2022年5月29日 22:03 ]

ラグビーリーグワン プレーオフ決勝   埼玉18―12東京SG ( 2022年5月29日    東京・国立競技場 )

<埼玉・東京SG>パスする埼玉・山沢拓(撮影・吉田 剛)
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 リーグ初の国立競技場開催となった大一番は、埼玉(旧パナソニック)が18―12で東京SG(旧サントリー)を下し、記念すべきリーグ初代王者に輝いた。10番の大役を担った山沢拓也(27)は、優勝が決まると万感の涙。プレッシャーから解き放たれ、「特に後半は苦しい時間だったが、最後に勝つことができて本当に良かった。ただただ、うれしい。優勝は目標だったので、達成できて良かった」と充実感をにじませた。

 レギュラーシーズン14試合中13試合で10番を背負った松田力也が、最終節の東京ベイ戦で負傷。後半のフィニッシャーとして仕事を果たしてきた山沢拓だが、プレーオフでは準決勝、決勝と2試合連続で先発の大役を任された。前半はエリア争奪戦で優位に立つゲームコントロールを見せた一方、コンバージョン1本とPG2本に失敗。大舞台でキックを成功させる難しさとその重要性を実感したように、「自分らしく蹴ろうと思ったが、中途半端になってしまった」と反省した。

 ただ、キックの失敗を取り返してあまりある大仕事を2度もこなした。一つ目は前半終了間際、相手FBマッケンジーにインゴール寸前でタックルに入り、ノックオンを誘うトライセービングタックル。6点リードの試合終了間際には、ボールを奪われて大ピンチとなったが、WTB尾崎晟をタックルで倒し、そのままジャッカルで反則を誘い勝利を決定づけた。

 「必死に追い掛けてトライセーブになった。最後(のジャッカル)も得意プレーではない」としながらも、堅守速攻のチームドクトリンをピッチで体現した山沢拓。司令塔として1つ階段を上ったファンタジスタは、「どれだけアタックされても崩れないディフェンスが強み。最後までやりきれたと思う」と実感を込めて語った。

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