三浦佳生「超進化を目指して頑張りたい」オリエンタルバイオ・スケート部会見

[ 2022年5月2日 14:15 ]

<オリエンタルバイオスケート部設立設立会見>特別プログラムのスケーティングを披露する三浦(撮影・会津 智海)
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 健康食品を扱う「オリエンタルバイオ」と所属契約を結んだフィギュアスケート男子で北京五輪銀メダルの鍵山優真、四大陸選手権銅メダルの三浦佳生、女子で世界ジュニア選手権代表の住吉りをんの3選手が2日、KOSE新横浜スケートセンターで会見を行った。オリエンタルバイオはスケート部を設立し、部長には渡辺文子氏が就任。三浦は「自分も一員として入れていただけること光栄に思います。個人競技ではありますが、3人で力を合わせて夢や希望を与えられる選手になりたい」と所信表明を行った。

 4月の世界ジュニア選手権を終えて「コンディションが万全でなかったが、大きな舞台に出たかった。力を出し切れなかったことや順位、点数にやっぱり悔しい思いがある」と明かす。次なる目標については「前を向いてケガを治すところから。だいぶ良くなっているので、完治させて、新しい4回転や新たな一面を見せられるようにコツコツとやりたい」と語った。

 同所属の先輩・鍵山については「氷の上に上がっている時は尊敬している。オフアイスではわりと抜けているところもあってかわいらしくて。自分は年下だけど、かわいくておちゃめな一面があるギャップがいい」と明かして会見場をわかせた一方で「北京五輪を見て刺激を受けてこのまま負けられない思いがある。超進化を目指して頑張りたい。1シーズン1シーズンを大事にしたい。4年後に向けてのステップにしたい」と話した。

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