明大 最終戦惜敗も通算27回目V 最優秀選手に1年生・井口 アイスホッケー関東大学選手権

[ 2022年5月2日 05:30 ]

優勝を決めた明大の選手たち
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 アイスホッケー秩父宮杯第69回関東大学選手権(スポーツニッポン新聞社後援)のAグループ決勝リーグ最終日は、DyDoアリーナで2試合が行われ、明大は中大と対戦。試合は5―5のまま延長に持ち込まれたが決着がつかず、ペナルティーショットシュートアウト(PSS)の末に中大が勝利したが、明大は勝ち点を7に伸ばし、18年の第66回大会以来、通算27回目の優勝を飾った。なお、表彰選手にはスポーツニッポン新聞社から盾が贈られた。

 明大は接戦を落としたが、勝ち点で上回って頂点に立った。立役者は埼玉栄高から入部したばかりの1年生・井口だ。0―3とリードされた第2ピリオド5分6秒、中條主将のアシストで得点。さらに7分55秒にも連続得点した。ジュニアの頃から卓越した技術がYouTubeなどで海外からも注目されている逸材は最優秀選手に輝き「秋は全勝優勝したい」と語った。

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2022年5月2日のニュース