住吉りをん「4年後はエースとして五輪に」オリエンタルバイオ・スケート部会見

[ 2022年5月2日 14:19 ]

<オリエンタルバイオスケート部設立設立会見>特別プログラムのスケーティングを披露する住吉(撮影・会津 智海)
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 健康食品を扱う「オリエンタルバイオ」と所属契約を結んだフィギュアスケート男子で北京五輪銀メダルの鍵山優真、四大陸選手権銅メダルの三浦佳生、女子で世界ジュニア選手権代表の住吉りをんの3選手が2日、KOSE新横浜スケートセンターで会見を行った。オリエンタルバイオはスケート部を設立し、部長には渡辺文子氏が就任。住吉は「私自身サポートしていただくのが初めてで凄くうれしい。1年1年大切に目標を持って頑張りたい。(鍵山、三浦の)2人からも目標をどう達成するか刺激をもらいながら頑張っていきたい」と語った。

 4月の世界ジュニア選手権を経験し「凄く悔しい気持ちも大きいが、今までの試合では感じられなかったくらいたくさんのことを学ぶことができた。世界の大きい舞台でペース崩さずに戦う難しさを感じることができた。来季に向けて課題を見つけられた」と収穫を口にした。

 今シーズンについては「4回転を組み込むことができたが、試合ではまだ降りられていない。来季は確実に降りたい。それを武器にできるくらいの完成度に高めたい」と振り返る。今後の目標は「昨年は全日本8位に入ることができ、今年は表彰台を目指す。4回転を試合で決めることを目標に1年1年、着実に成長して4年後にはエースとして五輪に出場できることを目標に1歩1歩進んでいきたい」と力強く語った。

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