鍵山優真「オールラウンダー目指す」オリエンタルバイオ・スケート部会見

＜オリエンタルバイオスケート部設立設立会見＞自身の写真集をPRする鍵山（撮影・会津　智海）
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　健康食品を扱う「オリエンタルバイオ」と所属契約を結んだフィギュアスケート男子で北京五輪銀メダルの鍵山優真、四大陸選手権銅メダルの三浦佳生、女子で世界ジュニア選手権代表の住吉りをんの3選手が2日、KOSE新横浜スケートセンターで会見を行った。オリエンタルバイオはスケート部を設立し、部長には渡辺文子氏が就任。鍵山は「個人競技ではありますが、3人でもっともっと成長していけるようにこれからも頑張りたい」と抱負を語った。

　今後の目標について鍵山は「北京五輪を終えて次の五輪に視野を向けてはいるんですけど、自分がやるのは目の前の課題や目標をコツコツクリアすることが大事。それを丁寧にこなして新しい4回転や表現、スピン。オールラウンダーを目指している。そういう部分を磨いて、自分が理想とするスケーターになりたい」と意気込みを口にした。

　会見では「写真集が発売されるみたいです」とサプライズ発表し「五輪やノービス、ジュニアの成長過程を記録した写真。ぜひ見てほしい」とPR。タイトルは「GO　FOR　THE　TOP」で、6月中旬発売予定という。