AS日本選手権 日本代表がチームTRで新演目「吸血鬼」を披露

[ 2022年5月2日 11:44 ]

アーティスティックスイミング日本選手権第2日 ( 2022年5月2日    東京辰巳国際水泳場 )

<AS日本選手権2日目>チームTRで力強い演技を披露する比嘉(後列中央)ら日本代表 (撮影・田中 和也)
Photo By スポニチ

 チーム・テクニカルルーティン(TR)に世界委選手権(6月、ハンガリー・ブダペスト)に出場する日本代表(吉田萌、京極、佐藤、木島、比嘉、柳沢、藤井、吉田理)がオープン参加し、92・3630点を記録した。新演目のテーマは「吸血鬼」。前日のハイライトルーティンではミスが目立ったが、この日は最初のリフトを成功させるなど上々の演技を見せた。

 吸血鬼が血の付いた口を拭うしぐさなど細かい振り付けで人に襲いかかる迫力を表現。昨夏の東京五輪代表でジャンパーの京極は「まだ足りないところはたくさんある。世界選手権では一体感や迫力のあるテーマに沿った演技を見せられるようにしたい」と力を込めた。東京五輪を率いた井村雅代ヘッドコーチ(HC)に代わり、昨年11月から中島貴子HCが指揮。今大会が新体制の初陣で、大会最終日の3日にはチーム・フリールーティン(FR)にオープン参加する。

続きを表示

2022年5月2日のニュース