世界最高25万ドル獲得の女王チェプンゲティッチ「使い道は全く考えていない」大会新で存在感

[ 2022年3月13日 14:58 ]

<名古屋ウィメンズマラソン2022>両手を挙げゴールするチェプンゲティッチ(撮影・椎名 航)
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 名古屋ウィメンズマラソンが13日、名古屋市・バンテリンドームナゴヤ発着の42・195キロで行われ、ルース・チェプンゲティッチ(27=ケニア)がの2時間17分18秒で優勝し、男女通じて世界最高額の大会優勝賞金25万ドル(約2900万円)を獲得した。「賞金の使い道はまだ全く考えていないです」と語った。

 19年世界選手権を制したチェプンゲティッチはペースメーカーを振り切り、2位のサルピーターに追い上げられた33キロでスパートをかけた。「コースレコード更新を光栄に思います」と語り「練習の段階からこの大会で優勝する気持ちを持っていた」と明かした。

 7月の世界選手権(米オレゴン州)では2連覇が懸かる。「ケニア陸連からすでに選ばれている。2連覇するつもりで、それを目標に頑張りたい」と話した。

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