【名古屋ウィメンズマラソン】細田あい 自己記録大幅更新!2時間24分26秒で日本人2位の4位

[ 2022年3月13日 12:06 ]

名古屋ウィメンズマラソン ( 2022年3月13日    名古屋市・バンテリンドームナゴヤ発着、42・195キロ )

<名古屋ウィメンズマラソン2022>4位でフィニッシュした細田あい(撮影・椎名 航)
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 名古屋ウィメンズマラソンが13日、名古屋市・バンテリンドームナゴヤ発着の42・195キロで行われ、ルース・チェプンゲティッチ(27=ケニア)が女子単独レース歴代2位の2時間17分18秒で優勝し、世界最高額の大会優勝賞金25万ドル(約2875万円)を獲得した。安藤友香(27=ワコール)が2時間22分22秒で日本人選手トップの3位。3度目のマラソンとなった細田あい(26=エディオン)は自己記録の2時間24分26秒で4位に入った。この結果、安藤、細田ら日本人選手の上位6人と、対象2レースの平均が2時間28分00秒以内となった2人の計8人が24年パリ五輪の出場権を争う来年秋のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権を手にした。

 レースは、5キロ過ぎに飛び出した世界歴代4位の記録を持つチェプンゲティッチと、中盤にチェプンゲティッチに追いついた同8位のロナチェムタイ・サルピーター(33=イスラエル)がトップ争いを演じ、チェプンゲティッチが優勝した。細田は、トップを追う集団で安藤らとレースを進め、20キロ手前で安藤に話されたが、その後は粘ってペースを守り、これまでの自己記録の2時間26分34秒(20年名古屋ウィメンズ)を大幅に更新した。

 ◆細田あい(ほそだ・あい) 1995年(平7)11月27日生まれ、長野県茅野市出身の26歳。長野東高、日体大出。エディオン所属。日体大3年時の全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)で7区区間賞。4年時には全日本大学女子駅伝で3区区間賞、2017年ユニバーシアード台北大会1万メートルでは銅メダル獲得。マラソンの自己ベストは2時間26分34秒(20年名古屋ウィメンズ)。好きな食べ物はチーズ・カレー。趣味はアニメをみること。1メートル56。

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