【バレーボール】日本女子の“急転”パリ五輪出場確定 混乱の背景に難解な世界ランク

[ 2024年6月14日 21:50 ]

13日の日本VSカナダ。最終セットまでもつれるも、カナダに敗れスタンドにあいさつする古賀紗理那(右端)ら代表メンバー(撮影・平嶋 理子)
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 日本バレーボール協会は14日、国際バレーボール連盟(FIVB)およびバレーボールワールド(VW)から女子日本代表のパリ五輪出場が確定したとの通知を受けたと発表した。6大会連続14回目の五輪出場が決まった。

 勝てば五輪出場が確定する13日のネーションズリーグ1次リーグでカナダに敗れたが、同日の全試合終了後FIVB、VWが世界ランクのポイントを計算した結果、1次リーグ残り2試合の結果に関わらず、五輪出場の条件を満たすことが判明した。

 混乱が生じた背景には、国際バレーボール連盟が20年2月に運用を始めた世界ランキングの新システムがある。従来は大会終了時の順位に基づいてポイントを付与していたが、1試合ごとにポイントが増減する仕組みとなり、格段に計算が複雑になった。

 ポイントは、対戦する両チームの世界ランクや過去の対戦成績などを反映した計算式で算出する。勝敗だけでなく、セットカウントによっても変動し、基本的に上位が下位に敗れると失うポイントが大きく、勝った場合も獲得するポイントが少ない。

 次の試合の増減ポイントが確定するのは、その日の全試合を終えてランキングが更新されてからになる。こうした算出方法の難しさが今回の事態を引き起こした。

 国際バレーボール連盟側は13日時点で、日本が勝った場合は五輪出場が確定するとしていたが、敗れた場合の全ケースについて計算できていなかった。

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