【名古屋ウィメンズマラソン】鈴木優花が日本学生新記録で5位!初マラソンで快挙

[ 2022年3月13日 11:34 ]

名古屋ウィメンズマラソン ( 2022年3月13日    名古屋市・バンテリンドームナゴヤ発着、42・195キロ )

<名古屋ウィメンズマラソン2022>日本学生新記録をマークし、5位でフィニッシュした鈴木優花(撮影・椎名 航)
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 名古屋ウィメンズマラソンが13日、名古屋市・バンテリンドームナゴヤ発着の42・195キロで行われ、ルース・チェプンゲティッチ(27=ケニア)が優勝し、世界最高額の大会優勝賞金25万ドル(約2875万円)を獲得。鈴木優花(22=大東文化大4年)が初マラソンで2時間25分02の日本学生新記録をマークして5位に入った。この結果、安藤、鈴木ら日本人選手の上位6人と、対象2レースの平均が2時間28分00秒以内となった2人の計8人が24年パリ五輪の出場権を争う来年秋のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権を手にした。

 レースは、5キロ過ぎに飛び出した世界歴代4位の記録を持つルース・チェプンゲティッチ(27=ケニア)と同8位のロナチェムタイ・サルピーター(33=イスラエル)がトップ争いを演じ、チェプンゲティッチが優勝。鈴木は、後続の集団でレースを進め、着実にラップを刻み、2時間25分02秒でゴール。これまでの学生記録、2014年に佛教大・前田彩里(現ダイハツ)がマークした2時間26分46秒を更新した。

 鈴木は、秋田・大曲高から大東文化大に進み、2019年ユニバーシアード・ナポリ大会ハーフマラソンで金メダルを獲得。昨年の日本インカレ1万メートルで優勝している。

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