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萩野公介さん「御嶽さんは太陽みたいな明るい人、切り替えうまい」東洋大の2学年後輩で親交深く

[ 2022年1月24日 07:30 ]

大相撲初場所千秋楽 ( 2022年1月23日    両国国技館 )

萩野公介さん
Photo By スポニチ

 大関昇進を確実にした御嶽海は多くの仲間に慕われている。東洋大の2学年後輩で親交のある競泳16年リオデジャネイロ五輪男子400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介さん(27)は優勝した御嶽海を祝福し、その素顔を明かした。

 御嶽さん、おめでとうございます。毎日テレビを見て応援していました。今場所は一番一番気合が入っていて、集中しているな、と思って見ていました。

 先輩の御嶽さんには大学在学中からお世話になっています。最初は相撲部の監督さんに話をする機会をつくってもらい、その後、頻繁に連絡を取るようになりました。

 御嶽さんから聞いて印象に残っている話の一つに、「足の裏で砂をつかむ感覚」があります。その感覚がある時は、強く踏み込める。勝って上に行けるかどうかの違いにもなる。だから大事にしているということでした。水泳では水をつかむ「キャッチ」の感覚が重要です。水泳と相撲はまったく違う競技ですが、感覚の部分に似ている点があり、面白いなと思いました。

 自分が現役中にはいろいろと気に掛けてもらいました。調子が上がらなかった時にはよく「元気か?」「大丈夫か?」「メシ行こうよ」と連絡をもらい、話も聞いてもらいました。凄くうれしかったですね。引退を決めた時も「お疲れさま」と連絡もらいました。

 僕はダメだと思うとすぐに落ち込みます。御嶽さんは負けたとしても、「次、次」と考えられる。気持ちの切り替えがうまい人だと思います。新型コロナが流行する前は一緒にカラオケにも行きましたが、歌もうまい。太陽みたいな明るい人です。だから多くの人に慕われています。

 大関候補と言われてからこれまで悔しい思いもあったでしょうが、「次、次」と一生懸命稽古してきた結果が出たと思います。番付が上がるのは僕もうれしいですし、これからも応援していきます。(競泳五輪金メダリスト)

 ◇萩野 公介(はぎの・こうすけ)1994年(平6)8月15日生まれ、栃木県出身の27歳。作新学院高―東洋大卒。万能スイマーとして、五輪では金1、銀1、銅2の計4個のメダルを獲得。昨年の東京五輪では200メートル個人メドレー6位。同年10月に引退を表明。

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