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埼玉 お待たせ新リーグ1勝!快足コロインベテが初トライ演出、堅守も光った

[ 2022年1月24日 05:30 ]

ラグビーリーグワン第3節第2日   埼玉27-3横浜 ( 2022年1月23日    熊谷 )

<埼玉・横浜>前半、自陣からボールを持って走るコロインベテ(撮影・篠原 岳夫)
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 やっと“開幕”だ。1試合が行われ、埼玉(旧パナソニック)が横浜(旧キヤノン)を27―3で下し、新リーグ初勝利を手にした。日本代表SO松田力也(27)が成功率100%の3ゴール2PGの活躍。チームに新型コロナウイルス陽性者が出た影響で開幕節から2戦連続中止だったが、2週遅れの初戦を白星で飾った。静岡(旧ヤマハ発動機)―東京SG(旧サントリー)戦(ヤマハ)は、静岡側に新型コロナ陽性者が発生しているため中止となった。

 待ちに待った。熊谷で初のノーサイドホイッスルだ。埼玉の選手たちは安堵(あんど)の表情を見せ、スタジアムに駆けつけたファンは惜しみない拍手。「しっかり勝ち切って、良いスタートが切れた」。マン・オブ・ザ・マッチに輝いた松田は喜びをかみ締めた。

 記念すべきチーム初トライは3―3で迎えた前半36分。新加入のWTBコロインベテが魅せた。現役引退した昨季MVPの福岡堅樹氏に代わるオーストラリア代表42キャップの快足スターが左のタッチライン際でタックルを受けながら内側へパス。そのこぼれ球をCTBライリーが拾い、ゴールポスト下まで運んで勝ち越した。また開幕2連勝と勢いに乗る横浜をノートライに抑えた堅守も光り、松田は「自分たちのディフェンスを信じた結果」と胸を張った。

 7日の東京ベイ戦が、新リーグの開幕試合のはずだった。しかし、埼玉は選手ら9人が新型コロナ陽性者となり、残る全選手も濃厚接触者認定。最終的に陽性者は31人にも上った。チームは活動休止となり開幕節から2戦連続で不戦敗。約2週間のチーム活動休止中は「やるべきことは明確だった」とフッカーの坂手主将が言うように、意識の高い選手が有酸素運動や筋力トレーニングなど可能な限り個人練習を重ねてコンディションをキープ。17日からやっとチーム練習が再開となった。

 昨季トップリーグ最後の覇者が遅れた船出。だが、坂手は前を向く。「さらにこれから強くなる。あとは上がっていくだけ」。目指すのは、新リーグ初代王者。ここから上昇気流に乗っていく。

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