琴ノ若は敢闘賞、来場所へ悔しさバネに「もっと勝てるようしっかり稽古したい」

[ 2022年1月24日 05:30 ]

大相撲初場所千秋楽 ( 2022年1月23日    両国国技館 )

三賞の記念写真をする(左から)殊勲賞の阿炎、敢闘賞の琴ノ若、技能賞の御嶽海
Photo By 代表撮影

 初場所の三賞選考委員会が23日、両国国技館内で開かれ、殊勲賞に阿炎(初)、敢闘賞に琴ノ若(2度目)、技能賞に御嶽海(3度目)を選出した。

 元横綱・琴桜を祖父に持つ24歳のホープ、琴ノ若は千秋楽まで優勝の可能性を残す活躍が評価され、昨年の名古屋場所に続く2度目の敢闘賞を受賞した。この日は阿炎との3敗対決に敗れ、「もっと、しっかり攻めて先手で動けていれば良かったかな」と悔しさをにじませたが、11勝4敗の好成績。「この悔しさをバネに、もっと勝てるようにしっかり稽古したい」と早くも来場所に目を向けていた。

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2022年1月24日のニュース