ウィザーズが逆転で新年初勝利 クーズマが今季自己最多の36得点 残り3分から3P3発

[ 2022年1月4日 11:37 ]

ジャンプシュートを放つウィザーズのクーズマ(AP)
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 NBAウィザーズは3日、地元ワシントンDCでホーネッツに124―121(前半56―64)で競り勝って19勝18敗。1日のブルズ戦ではデマー・デローザン(32)に3点シュートによるブザービーターを決められて119―120で敗れていたが、2022年は2戦目で初白星を挙げた。

 新型コロナウイルス感染防止のための健康安全プロトコルにスペンサー・ディンウィディー(28)、モントレズ・ハレル(27)、八村塁(23)ら8人が対象となっているウィザーズは8人のローテーションで応戦。第1Qを38―25と13点をリードして終えたものの、第2Qに入って18―39と失速して前半では流れをつかめなかった。

 しかし後半に入ると持ち直し、第4Qでは開始から連続11点。4分27秒には98―92と6点をリードした。しかしこのあとは一進一退。それでもこの日今季自己最多の36得点を挙げたカイル・クーズマ(26)が残り3分から3点シュートを3本連続で成功。残り1分53秒では111―113だったが、ここから連続9点を奪ってホーネッツを振り切った。

 クーズマは3点シュートを11本中6本成功させ、併せてチーム最多の14リバウンドもマーク。ブラドリー・ビール(28)も35得点、7リバウンド、8アシストを稼ぎ、センターのダニエル・ギャフォード(23)は15得点、11リバウンドで今季6回目ダブルダブルを達成して3点差以内の試合は今季7勝1敗となった。

 ホーネッツは3連勝のあと連敗を喫して19勝19敗。ゴードン・ヘイワード(31)が27得点、マイルズ・ブリッジズ(23)が23得点と14リバウンド、テリー・ロジアー(27)が25得点をマークしたものの、第4Qでは31―40と後手に回って敗れた。

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